冬に起きやすいトラブルを避けるために
冬は急激な気温の変化によって、ご利用者様の身体に大きな負担をかける可能性があります。
私たちホームヘルパーはそのリスクを認識したうえで業務にあたらなければなりません。
今回はご利用者様の冬に起きやすいトラブルやその対策についてご紹介します。
まず気を付けたいのが『低体温症』です。
低体温とは、深部体温(脳や内臓など身体内部の温度)が下がる状態のことを言います。
寒冷な環境にさらされることによって発生し、悪化したりするため、寒冷障害と呼ばれることもあります。
低体温症の対策は、室温温度に気を配ることです。
低体温症は急に発症することは少なく、緩やかに進行する傾向があるため、室温が低い状態をつくらないように気を配っています。
室温が20℃以上維持できているか確認することも大切な業務の一環です。
また、寒くなると発生しやすくなるのが『肩・腰・膝』の関節痛です。
関節痛の痛みで歩くのが辛くなり、動くことを控えるご利用者様もいらっしゃいますが、対策としては『適度な運動』をすることです。
関節のまわりの腱や筋が張って痛んでいるときは、お風呂などで温めてほぐし動かすことや、関節痛の部位を温めると血行も良くなり痛みが和らぐのでおススメしています。
上記のことに気を配りつつ、自分自身の体調管理をしっかりと行いながら業務に取り組んでいます。
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