訪問介護の服薬介助とは
訪問介護の仕事の1つに『服薬介助』というものがあります。
この服薬介助は、身体介護サービスに含まれていて、医師から処方された薬をご利用者様に安全に内服してもらうための介助です。
では訪問介護における服薬介助はどこまで行うことができるのでしょうか?
私たちホームヘルパーができるのは、一包化された薬の準備、服薬の声掛け、飲み残しがないかの確認をして、利用者様が薬を正しく飲めるようお手伝いをすることです。
また、内服薬の介助の他に、軟膏の塗布、湿布の貼付、坐薬挿入、点眼は医療行為にあたらないとされているためお手伝いする場合があります。
反対にホームヘルパーが服薬介助をしてはいけないケースもあるので頭に入れておかなければいけません。
◇利用者様が入院等をして治療する必要があり、状態が安定していない場合
◇副作用の危険性が高いものや投薬量の調整をするため、医師や看護師が続けて状態を経過観察が必要な場合
◇服薬について専門的な配慮が必要な場合
◇PTPシートから薬を取り出すこと
PTPシート(パッケージ)から薬を取り出すことについては「ただ薬を出すだけ」と思われるかもしれませんが、禁止されている医療行為にあたるので注意が必要です。
綾瀬市の介護隊では、皆様のライフスタイルに合わせて働ける職場であり、やりがいのある仕事に挑戦できます。
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