訪問介護の『作り置き』とは
訪問介護の仕事では、作り置きを行うケースもあります。
訪問介護のサービス内容はもちろんですが、作り置きに関してもケアプランで決められていて、利用者様によって適切な量が変わってくるため、ケアマネージャーやご家族と相談しながら行っています。
そこで今回は、訪問介護における『作り置き』についてご紹介します。
訪問介護における作り置きの量に絶対の正解はありませんが、一回の料理で作る食事量は、一人暮らしのご利用者様の2~3食分が一般的な目安になります。
作り置きが多すぎると、時間の経過とともに食中毒の原因になる可能性が高まるので、作り置きの量には気を付けています。
また、作り置きした料理の保存方法には衛生面の徹底が必要です。
例えば、作った料理は必ず冷蔵庫に入れておき、利用者様にいつ食べるものなのかを伝えておき、何日も放置しないなどの工夫をしています。
利用者様が一回で食べきれる量を決めておいて、小分けに保存、食べる時間をメモや付箋で貼っておくのなど、分かりやすくするのもおススメです。
疾患を抱えている場合や免疫力低下に伴い、些細な不注意が大きな問題につながる事があるので、細心の注意を払っています。
その他にも一度箸をつけた料理は、次の日に持ち越さないようにするなど、工程すべてに衛生管理を怠らないことが大切です。
綾瀬市の介護隊では、皆様のライフスタイルに合わせて働ける職場であり、やりがいのある仕事に挑戦できます。
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